不動産の豆知識-4
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中古物件を売るとき・買うとき
<中古物件を売るとき・買うとき>
◆中古物件を売るとき
【自分で買主を探す場合】
・仲介業者を通さないので、仲介手数料の支払いが不要になります。
・売却物件の情報公開範囲が限られてしまいます。
・専門知識が足りず、トラブルが発生する可能性があります。
・物件の価格設定や契約書の作成など、引き渡しまですべて自分でしなければなりません。
【不動産会社に依頼する場合】
・仲介手数料を負担する必要があります。
・売却物件の情報公開範囲は広くなるので、買主が見つかりやすくなります。
・専門の知識を活かし、より良い条件で売買してもらえます。
・契約書の作成など、必要な手続きを代行してもらえます。
◆中古物件を買うとき
【自分で物件を探す場合】
・自宅にいながらインターネットを使って探せます。
・売主と直接連絡がとれない場合があります。
・取引相手が不動産業者でない場合は価格や条件の調整を要する場合もあります。
・物件探しの範囲が限られる場合もあります。
【不動産会社に依頼する場合】
・不動産会社へ足を運ぶ必要があります。
・専門知識を活かし、幅広い物件情報が得られます。
・売主が不動産業者でも個人でも、取引相手との交渉や仲介をしてもらえます。
このように、自分で物件を探す場合と不動産会社に依頼する場合、どちらにもメリット・デメリットがあります。
事前によく検討することが大切です。